テニスをしない人にも急増している肘の痛み!! 『テニス肘』

近頃急増している肘の外側の痛み『テニス肘』について紹介していきます!

 

テニス肘は通称で医学的には『上腕骨外側上顆炎』と言います。

 

テニス肘は、タオルを絞るような手の使い方や、ドライバーやドアノブを回すような動きをすると、肘の外側から前腕、指にかけて広い範囲で痛みがでます。

 

 

肘の関節は、上腕骨と橈骨、尺骨の骨からできています。

 

肘関節 に対する画像結果

上腕骨の外側の上腕骨外側上顆から、肘をまたぎ指に向かっていくつもの筋肉が伸びています。

これらの筋肉に負担がかかることでおきる、肘の外側の炎症を『上腕骨外側上顆炎』といいます。

 

肘から延びているいくつもの筋肉のうち、どの筋肉に負担がかかって炎症が起こっているのかは、人それぞれの手の使い方で違います。
例えば、人差し指に延びている筋肉に負担がかかっているケースもあれば、中指に延びている筋肉に負担がかかる使い方をしている人もいます。

 

の炎症の原因は、肘の使い過ぎだけではありません。

 

実は、手首の使い過ぎとも関係しています。


前述したように、肘からは指に向かっていくつもの筋肉が延びていて、先端の腱を通して指を動かしています。
そのとき、手首が上を向いた角度(伸展)が、腱や筋肉に負担をかけるのです

 

実はテニス肘になりやすいのは、主婦やOLやビジネスマンなんです!!

の炎症は、最近、特にOLやビジネスマンに多く見られます。
パソコンのキーボードを打つときに、手首を上に曲げて打ったり、マウスを操作するときに、手首が曲がった状態を続けていたりすると、ひじから延びている筋肉や腱に大きな負担がかかります。

また、最近のビジネスマンの手提げカバンには、書類の他にノートパソコンが入っていることが少なくありません。
書類だけでも相当重いはずですが、そこにノートパソコンが加わり、さらにパソコンの2台持ちやタブレットを入れると、その重さは10kg近くになるはずです。
毎日、この重いカバンの上げ下ろしを何度も繰り返すうちに、肘に炎症がおこります。
特に、カバンの持ち手を強くつかんで手首を上げる動きは、肘の痛みに直結します。

別名「テニス肘」と呼ばれる肘の炎症ですが、テニスプレーヤーやスポーツ選手だけでなく、ビジネスマンやOL、インターネットをよく見る主婦など、パソコンを長時間使う人は誰でも発症する可能性があります。

 

また、最近ではスマホの使い過ぎにより指の筋肉や腱が伸ばされ、テニス肘になる人も増えています。

テニス肘をそのままにしておくと・・・

テニス肘をそのままにしておくと、痛みが手首などにもでてくることもあります!!

 

自宅でストレッチなどのケアもいいですが早めの医療機関や整骨院などへの受診をオススメします!

 

こもれび整骨院でもテニス肘の治療をおこなっています。

気になる方は、お気軽にお問い合わせください(≧▽≦)

 

 

 

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